10/21

20時前まで仕事。休日だった家内と娘は池袋まで買い物に出かけたよう。21時くらいから夕飯。風邪気味なので,総合感冒薬を飲む。島田一男の文庫を読みながら眠る。STORESに注文が入る。私がアクセスが多いだろうと想像する本と,実際に購入いただく本の乖離は相変わらず大きい。どのような経路でアクセスにつながるのだろうかと考え,キーワードを入れたところ,画像データが表示された。画像なのだな,たぶん。

島田一男の捜査官シリーズは,短編集のほうが相応しいのではないかと書いたが,どの事件も,被害者(連続殺人の場合は最初の被害者)は女性で,動機が似たようなものになってしまうのが,もったいない気がする。もっとバリエーションをつくれただろうに。新幹線で出張途中に読み捨てられる中間小説誌の読者向けに書かれたためだろうか。リチャード・スターク名義の作品を「ブルーワーカー向けの小説だから」と切り捨てたウェストレイク張りの冷徹さはないだろうとは思うものの。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Top