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この1週間,DMを合計600通以上発送中。明日でほぼ終わる予定だ。挨拶文をつくり,住所録をまとめ,電話番号を確認しながら,不在で戻ってこないことはないかを確認する。宅配便会社のサイトにエクセルをアップして,宛名シールを印刷する。

挨拶文にチラシ,見本を同封して,宛名シールを貼り,封をする。この繰り返しだ。あ,郵便振替用紙をつくったので,通信欄に費目の判子を押す作業もあった。先週ときどき,週末も含めて家内に手伝ってもらい,めどがついた。私よりもはるかに家内のほうが手際よいのだ。

少し前の神保町古本まつりで手に入れた「宝石」69号,島田一男読本を読み続けている。1957年に刊行された雑誌を鞄に入れて読めるのだから大したものだ。

1957年,すでにデビューしてから10年目の島田一男について,中島河太郎が花井先生と塚原婦警シリーズを評価していて,「(島田一男が書く小説は)あそこにいかなくちゃいけないんじゃないかと思う」と発言している。方向は異なるものの,その後書かれた「湯の町シリーズ」には同じような可能性があって,それらはその後の「日常の謎系ミステリ」のはじまりのひとつでもあると思う。

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