投稿者: コトナ
A HAPPY NEW YEAR
突然,ドアが開いた。人影が一歩踏みこみ,胸のあたりで火花を散らした。甲高い破裂音。硝煙の匂い。「ア・ハッピー・ニュー・イヤー」そ奴は叫んだ。しかし,誰の耳にも,その声はとどかなかった。 矢作俊彦:THE PARTY IS...
突然,ドアが開いた。人影が一歩踏みこみ,胸のあたりで火花を散らした。甲高い破裂音。硝煙の匂い。「ア・ハッピー・ニュー・イヤー」そ奴は叫んだ。しかし,誰の耳にも,その声はとどかなかった。 矢作俊彦:THE PARTY IS...