ディアスポリス

すぎむらしんいちの『ディアスポリス』の10巻くらいまでは毎号、刊行時に手に入れ楽しみに読んでいた。矢作俊彦の『東京カウボーイ』にこの設定があればもう少しまとまった物語になったのではないかと思ったりもした。 10巻をまとめ...

1Q84

値段で読む決心のつくことが,ときどきある。古本屋で見つけなければ読みはしない本のことだ。 文庫1冊50円は安いと思ったものの,単行本1冊が分冊になっているのだから,108円で売られている単行本を買ったほうがさらに安いと気...

1Q84

印西の新古書店で村上春樹の『1Q84』(1,文庫本)が50円になっていたので購入,ぺらぺらと捲っている。まだ1/3ほどしか読んでいないけれど,昔,『ダンス・ダンス・ダンス』を読んだときに似たOut of dateな感じを...

やらせ

大野更紗と開沼博の『1984 フクシマに生まれて』を電車のなかで捲っていた。思い出したのが「やらせ」という言葉が出てきたときの救いようのようなものだった。 「やらせ」にはいくつもの意味があるのだろうけれど,私にとって救い...

古本フリマ

日曜日の古本フリマに参加してから,本をめぐる記憶があれこれ蘇ってきた。とともに,これまで古本屋に本を売った回数数知れず,本を手放すこととその対価のバランスにはそれなりに目が向いたものの,その先が見えなかった。ネットオーク...

Top