日常/雑誌 本田靖春 Posted on 2014年1月29日 by コトナ / 0件のコメント 先日,『我、拗ね者として生涯を閉ず』(下)をみつけたので,会社の行き帰りに読んでいる。とても懐かしい語り口で,昭和60年代前後,本田靖春のノンフィクションとの出会いは幸福だったと思う。 それにしても,佐山一郎伝説をだれか...
書籍/矢作俊彦 古本 Posted on 2014年1月27日 by コトナ / 0件のコメント 角川文庫版『マンハッタン・オプⅡ』が新古書店にあったので,つい手に取ってしまった。わが家にあるものより余程きれいな状態なので,つい買ってしまう。CBSソニー版,ソフトバンク文庫版も持っているのに,これだけ状態がよいと,い...
日常/書籍 言葉 Posted on 2014年1月24日 by コトナ / 0件のコメント PRODUCE08-1 修二「もう,言葉が通じないんだよ。オレの言葉は,もう誰にも届かない――信じてもらえないって,こーゆーことだったんだなよな」 木皿泉:野ブタ。をプロデュースシナリオBOOK,p.376,日本テレビ放...
日常 言葉 Posted on 2014年1月23日 by コトナ / 0件のコメント テレビドラマ版「野ブタをプロデュース」の後半で,主人公が「言葉が通じない」状況に陥る場面がある。ここでいう「言葉が通じない」こととは「信じてもらえない」状況のことなのだけれど,では,「信じる」ことは「言葉が通じる」ことな...
小説/矢作俊彦 街 Posted on 2014年1月22日 by コトナ / 1件のコメント ……FM東京のある番組で俳優の藤竜也と作家の矢作俊彦が対談し,矢作がこんな話をしていた――“結城昌治さんは僕より何十倍も上手いけれど,でも,あの人の描く街はどこも杉並区なんですよね”と 池上冬樹:ヒーローたちの荒野,p....