古本フリマ

日曜日の古本フリマに参加してから,本をめぐる記憶があれこれ蘇ってきた。とともに,これまで古本屋に本を売った回数数知れず,本を手放すこととその対価のバランスにはそれなりに目が向いたものの,その先が見えなかった。ネットオークションで本を売ったこともある。自分が付けた値の数倍で買い求められることが面白かったものの,でも,それはどこかで何かが違うような気がしていたのも事実だ。

自分でつけた値で本が購入されていく手ごたえは,古本屋に売るのとも,オークションに出すのとも違うことに気づいた。そして,それは面白い手ごたえだということにも。

これは,商売ではないからできる愉しみなのだと思う。

再開

竹内敏晴著作集第2巻を買った途端,第1巻に立ちもどって読み始めて数週間。ここ2~3週間は読む気にならず,机のうえに置いたままにしていた。

具体的な仕事に区切りがついたので,数日前から読み始めている。『ことばが劈かれるとき』の項が残り少なくなったあたりで,ふと,抜粋された以外の箇所にどのようなことが記してあったのか気になってきた。記憶をたどれないのだ。今度は思想の科学社版の『ことばが劈かれるとき』を取り出して,ページを捲り始めた。そう,教育・療育の印象が強かった,当初読んだときは。

納得して,再び第1巻にもどる。

Over

連休前からのハードワークが、とりあえず今日で終わり。この間,徹夜2回を含め,いやいったいどれだけ会社にいたことだろう。第一,仕事で徹夜なんて,四半世紀以上勤めていて初めてのことだ。Youtubeでビートたけしのオールナイトニッポンをかけながら仕事をしていた。いやはや。

休日

昨夜は,久しぶりに義父のところへ出かけ酒を飲みながら夕飯。炭酸の入った獺祭を手に入れたので飲もうということになったのだけれど,義父から「飲む前に思いっきり振る」といわれ,さすがにそれはおかしいだろうと思い,振らずにゆっくりと開けたものの,それでも1/3くらい噴き出してしまった。自家製マッコリのような飲み口。21時過ぎまでいて,帰りに古本屋で『忍者武芸帳』2冊買って,一度,池袋まで出て,椎名町まで戻り,歩いて帰ってきた。

今日は,午後から仕事に出ようと思っていたのだけれど,さすがに疲れている。午前中,風呂に入って,朝食をとってから少し横になる。結局,15時くらいまで横になっていて,高田馬場まで昼飯を食べに出かける。明治通り角のカレー店に入って『忍者武芸帳』を読みながら食べる。夕方から部屋を掃除する。

夕飯はスーパーマーケットと出来あいのものを買いそろえ,簡単に済ませた。

昔の日記を少しずつ,このデータベースに移植していた。

Youtubeを流していると,小川美潮の「夜店の男」があがっているのを今さらながら見つけた。

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