1Q84

茗荷谷を17時過ぎに出ると,上野広小路までのバスの道程はやけに明るい。降りて古本屋をのぞいて,京成上野駅近くで軽く夕飯をとり,印西へ向かう。駅前のヒーリングスパに入った。ここ2回は,本を持って入り,屋外の湯船でペラペラと...

1Q84

これだけ書くことがあるというのは,なんだかんだ言ってもつまらなくはないということなのだろうか,『1Q84』は。BOOK2に入って,打海文三の小説を思い出した。

周旋

私が村上春樹の小説を薦めたといわれることが,ときどきある。そんなことした覚えはもちろんまったくない。 私がレイモンド・カーヴァーの小説を薦めたり,短編集を薦めたりすることなんてあるはずがない。もちろん矢作俊彦の小説を薦め...

草いきれ

5月5日の朝,一気に草いきれを充満させた教育の森公園に並ぶ石畳の道を下っていってから1か月。6月だというのに,すっかり夏のような一日だった。2年を経て,石畳に干からびたミミズを目にするのには慣れたものの,草いきれにはいま...

1Q84

値段で読む決心のつくことが,ときどきある。古本屋で見つけなければ読みはしない本のことだ。 文庫1冊50円は安いと思ったものの,単行本1冊が分冊になっているのだから,108円で売られている単行本を買ったほうがさらに安いと気...

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