日常/書籍 風の王国 Posted on 2014年7月16日 by コトナ / 0件のコメント 紀和鏡が「マージナル」の編集委員をしていた当時,古本屋で見つけた彼女が描く伝奇小説を数冊読んだことがある。石川淳の『狂風記』と半村良やあまたのノベルズ伝奇小説の一部を同等に読み飛ばしていた頃だったので,それらの物語の差異...
日常 自転車 Posted on 2014年7月15日 by コトナ / 0件のコメント はじめて手に入れた自転車は,店の壁にかかっていたので,大きさのあたりがつかないまま注文してしまい,小学3年生が乗るにしてはやけに大きなものだった。そのおかげで購入1年後,左右の見通しがきかない十字路で右から出てきた車とぶ...
小説/日常 風の王国 Posted on 2014年7月11日 by コトナ / 0件のコメント いったいどれくらい前に読んだのかさえ覚えていない五木寛之の『風の王国』(新潮文庫)を読み返している。なるほど,昭和50年代に一世を風靡した伝奇小説の体裁をとっていたのだった。すっかり忘れていた。 山田風太郎と大藪春彦が開...
日常/映画/書籍 1Q84 Posted on 2014年7月10日 by コトナ / 0件のコメント 『1Q84』book1にギリヤーク人について触れられたくだりがあったけれど,大槻ケンヂファンの私にとって,ギリヤークといえば尼ケ崎だ。 以前にくらべると,他の本を読み返す機会は極端に減ったものの『変な映画を観た!!』(ち...
日常 アルファルファ Posted on 2014年7月9日 by コトナ / 0件のコメント 大学の入学式の日,どのような経緯で和之に声をかけたのか,もしくは声をかけられたのかは覚えていない。それは校門のところで,初日からブラバンに入るとを聞いた記憶はあるのだから,記憶なんて,どんな按配で留まっているのかわかりは...