GQ

重くてしかたのない「GQ」を購入。矢作俊彦のエッセイはハンバーグ紀行第2弾で,面白く読んだものの,一番目を惹いたのは「月下の鉤十字」の連載が再開されそうなくだり。 コバヤシヨシオが辻まことっぽいことさえすっかり忘れていた...

購入

なんだか買った古本で,部屋がとんでもないことになっている。 ここ数日,購入しただけでも以下の通り。すでにもっているものもあるような気がする。 河野典生 殺人群衆 スタインベック,J エデンの東1~4 開高健 渚から来るも...

三好徹

20代に三好徹の小説を読もうとは思わなかった理由は単純だ。新聞記者,商社マン,バァのマダムと,絵に描いたようなキャラクターに思い入れることはできない。これは結城昌治の小説も似ている。 先に書いたように,ここ数年,古本屋で...

新撰組

川島透・司城司朗の『斬ばらりん』を読んで,幕末の知識があまりに薄っぺらであることに気付く。望月三起也の『俺の新撰組』くらいで,他にこれまであまり興味がなかった。 『俺の新撰組』のおかげで,それは新撰組がワイルド7のような...

渚から来るもの

このところ仕事が立て込んでいて,書くことがまとまらない。 三好徹の短編集を読みながら,今さらながら石ノ森章太郎の『マンガ 日本の歴史』を1巻から買い求めて読み始めている。 昭和40年代の石森章太郎のマンガ表現はとにかく,...

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