日常/書籍 林竹二 Posted on 2016年10月2日 by コトナ / 0件のコメント 夕方から高円寺に出かけることにした。 新井薬師前で降り,久しぶりに古書案内処の均一棚を覗く。日向康『林竹二 天の仕事』(現代教養文庫),石森章太郎『宇宙からのメッセージ』(小学館)を購入。飲み屋街を歩いて駅まで行き,高円...
P-MODEL/日常/矢作俊彦 90 Posted on 2016年9月29日 by コトナ / 0件のコメント かなりの間,1990年から先5,6年の記憶が混ざっていた。ライブをしたり,家庭をもったり,メルクマールになるはずのできごとがいくつかあるにもかかわらず,一瞬のように感じることしばしばだった。子どもが生まれてから数年くらい...
日常/書籍 連鎖 Posted on 2016年9月28日 by コトナ / 0件のコメント 会社帰りに保坂渉・池谷孝司『子どもの貧困連鎖』(新潮文庫)を購入したのがはじまりだった。続けて石井光太『「鬼畜」の家:わが子を殺す親たち』(新潮社)を読み,何とも言えない気持ちになった。『ルポ 消えた子どもたち―虐待・監...
小説/日常 高崎 Posted on 2016年9月26日 by コトナ / 0件のコメント 喬史は高崎に住んでいる。生まれも高崎で,途中,引っ越しをしたけれど,ここ数年は高崎から職場に通っているという。本当にそう言うのかどうかはわからないが,学生時代,彼の群馬弁をわれわれは「ん音便」と呼んでいた。撥音便の変形な...
日常 「ともに」の余白 Posted on 2016年9月10日 by コトナ / 0件のコメント これも何度か記したことだけれど,演出家の竹内敏晴さんに連載いただいたのは1996年後半から1年ほどのこと。たどりついたキーワードが「人の身になること」で,ただ,ではどういう切り口で次の企画を立てられるかまったく見当がつか...