書籍/矢作俊彦 フィルムノワール Posted on 2014年12月15日 by コトナ / 0件のコメント 矢作俊彦『フィルムノワール/黒色影片』(新潮社)、まだ数頁しか読んでいないけれど、とても好い。そして、霧郷寅人(きりごうとらうど)という登場人物の名前はキルゴア・トラウトのもじりだろうか……? — 影 (@schaduw...
矢作俊彦/雑誌 エースの錠「殺し屋の肉体(メカニズム)」 Posted on 2014年12月14日 by コトナ / 0件のコメント 矢作俊彦が宍戸錠について書かいた初期のエッセイは,漫画版「長いお別れ」最終回が掲載された「ミステリマガジン」1974年4月号に,ダーティー・グース名義で発表されたこのエッセイだろう。
小説/矢作俊彦 フィルムノワール Posted on 2014年12月9日 by コトナ / 0件のコメント 昔,何かの雑誌のクロスレヴューで高見順の娘が,『マイク・ハマーへ伝言』を読み,三人称で一人称のように語る文章が印象的だと書いているのを読んだ記憶がある。当時すでに単行本刊行後,20年以上は経っていたのではないだろうか。 ...
書籍/矢作俊彦 Rセクション Posted on 2014年12月8日 by コトナ / 0件のコメント 「Rセクション?」 「そうさ。もう秘密でも何でもない。マッカーサァ司令部の分科会の誰か,――きっと発言力だけは大したもんだったんだろう。――その誰かが,日本人から軍国主義的要素を取り去るには米食の習慣を取り上げるのが一番...
小説/矢作俊彦 フィルムノワール Posted on 2014年12月2日 by コトナ / 0件のコメント そうこうするうちに矢作俊彦の新刊『フィルムノワール/黒色影片』(新潮社)が無事,刊行された。 サイン会が開かれるという書店で刊行日前日に見つけ購入,そのままそばのバールでビールを飲みながら捲り始める。レジ待ちに適当に開い...