Turkish D

King Crimsonが初来日した1981年12月,追追加公演あたりが結局,来日初公演になったのが9日だったと思う。後に“Beat”に収録される曲も何曲か演奏された。

当時,ポール・ボウルズ meets スティーブ・ライヒと称されたため,その曲は“Turkish Tea”だと思い込もうとしていた。会場ではこう聞こえた。“Turkish D”。ゴロが格好よいので,“Turkish D”と日記などには書いていたのだけれど。

Podcastで配信された“Persian E”。こ奴は確信犯だというか“Turkish D”でよかったんだと。あれから30年以上経て思う。

ポルノグラフィア01

週刊ポストで矢作俊彦が「ポルノグラフィア」の続編というか,続きの企画をはじめたという。

「ペントハウス」の「ポルノグラフィア」は,かなりチャレンジングな企画で,このテーマであってもシチュエーションの引用という箍をはめるというか,方法論なのか定かではないが,あれやこれの引用がみてとれた。

さて,今回の作品はどういう趣向なのだろう。

Real Estate

アルバムタイトルはTelevisionの“Days”からとったというインタビューを読んだ。英国のバンドから思ったら米国のバンドだというので驚いた。ネオアコじゃないか,まったくこれは。

夜行バス

10年くらいぶりで夜行バスに乗った。以前に乗ったときには,レッグレストが上がるのに気づいたのが明け方。長年生きていれば,それなりに学習はする。靴を脱ぎ,レッグレストをあげた。脚は楽になった。しかし,この姿勢で眠れるのだろうか,人は。1時間半から2時間おきに入るサービスステーションの2つ目までは結局,眠ることができなかった。3つ目をやりすごしてしばらく,いつの間にか降車する客が出始める。

目的地の八戸に着いたのは7時すぎ。

人はそれなりに学習するものだ。夜行バスで疲れない方法は,眠らないことだ。それしかない,たぶん。

Steinbech

『チャーリーとの旅』の奥付をみると1964年5月とあった。ほぼ私と同じだけの年月を生き残ってきたはてに105円棚に置かれているのを見つけたわけだ。

その後,『エデンの東』『短編集』『赤い子馬』『真珠』と,とにかくスタインベックの本ばかり買っている。これまではキャメルのイメージ以外,何もなかったのだけれど。

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